@cameron.cartwright: so fine for WHAT

Cameron Cartwright
Cameron Cartwright
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Thursday 09 May 2024 19:39:41 GMT
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マーゼルRANとTAKUTOが主人公の妄想です。 メンバー同士の絡みがありますので、苦手な方はご遠慮ください🙇‍♀️ .・*・.・*・.・*・.・*・.・*・.・*・.・*・.・*・. あれから数日。 ランとは、相変わらず普通に話している。 ・・・普通に、というのもおかしな話だけど。 あんなことがあったあとだというのに、ランは以前と何も変わらなかった。 相変わらず俺を見つけると嬉しそうに話しかけてくるし、くだらないことで笑っている。 正直、もっと面倒なことになると思っていた。 好きだなんて言われて、あんな関係ま許してしまって。 てっきり、もっと何かを求められると思っていたのに。 ・・・ほんと、変なやつ。 🍓「ねえ、ラン」 🦅「ん?」 🍓「ほんとにいいわけ?」 🦅「何が?」 🍓「俺と、こういう関係でいること」 🦅「ああ。うん」 🍓「・・・即答なんだ」 🦅「だって、自分で決めたことやしなぁ」 ・・・ほんと、変わってる。 少し考えてから、口を開いた。 🍓「じゃあ、一個だけルールがあるんだけど」 🦅「ルール?」 🍓「俺、同じ相手とは二度とキスもセックスもしないから」 🦅「・・・え?」 🍓「情が湧くと面倒じゃん。だから、一回きりって決めてる」 ランは少しだけ目を伏せた。 やっぱり、嫌だったかな? 🍓「それでもいいの?」 🦅「・・・うん」 ・・・本当に? 🍓「ラン、ちゃんと話聞いてる?」 🦅「聞いてる」 🍓「・・・じゃあ、わかった?」 🦅「うん。じゃあ今度、映画行こうよ」 🍓「・・・は?」 あまりにも予想外の返事に、思わず聞き返した。 🦅「たっくんが見たいって言ってたやつ。もう公開してるでしょ?」 🍓「いや、話聞いてた?」 🦅「聞いとったて」 🍓「今、そういう話してた?」 🦅「映画はダメなの?」 🍓「・・・ダメじゃないけど」 🦅「じゃあ決まりやな」 ・・・なんなの、この子。 普通、そういうこと言われたらもっと傷ついたり、怒ったりしない? なんでそんな嬉しそうに映画の話してるわけ? ・・・ほんと、意味わかんない。 でも なんとなく、断る気にはならなかった。 *** 本当は、少しだけショックだった。 もう二度と、キスもしない。 あの夜みたいに、触れることもない。 わかっていたつもりだったけど、はっきり言われると、やっぱり寂しい。 ・・・でも。 タクトは、ちゃんと俺に教えてくれた。 自分がどういう人間で、どういう関係を望んでいるのか。 それでもいいって決めたのは、俺だ。 それに・・・俺、タクトと一緒にいるのが好きなんだよね。 あの夜があったから好きになったわけじゃない。 一緒にご飯を食べたり。 くだらない話で笑ったり。 時々、普段は見せない顔を見せてくれたり。 そういう時間の中で、好きになった。 だったら、またそういう時間を過ごせたらいい。 ・・・もちろん。 また触れられたら、嬉しいけど。 今は、それよりも。 あの人の笑った顔が見たい。 そんな気持ちの方が、ずっと大きかった。 *** 約束の日。 映画館の前で待っていると、ランが少し早足でやってきた。 🦅「たっくん、お待たせ!」 🍓「いや、俺も今来たとこ」 🦅「楽しみやなぁ」 🍓「ラン、そんなこの映画見たかったっけ?」 🦅「んー、たっくんが楽しみにしてたから」 🍓「・・・なにそれ」 相変わらず、恥ずかしいことを平気で言う。 でも、不思議とタクトは嫌な気はしなかった。 *** 映画館に入って、隣同士の席に座る。 🍓「あ、飲み物こっち置いていい?」 🦅「うん。いいよ」 🍓「ありがと」 いつもと変わらないタクトの笑顔。 ・・・近いな。 こうして隣に座ることなんて、今までも何度もあったのに。 あの夜を知ってしまったからだろうか。 少しだけ、意識してしまう。 映画が始まってしばらくした頃。 ポップコーンを取ろうとしたタクトの手が、俺の手に軽く触れた。 🍓「あ、ごめん」 🦅「・・・ううん」 たった、それだけ。 なのに、心臓が跳ねた。 ・・・もう一回、触れたいな。 そんなことを思ってしまって、少し可笑しくなった。 あんなに近くにいられた夜があったのに。 今は、指先ひとつ触れるのにも理由がいる。 でも、タクトが決めたことだから。 俺は、そっと手を引っ込めた。 隣を見ると、タクトは何事もなかったようにスクリーンを見つめていた。 ・・・まあ、いっか。 今日は一緒に映画を見られてるんだし。 それだけでも、十分嬉しい。 そう思って、俺もスクリーンに視線を戻した。 *** 映画が終わったあと、近くのカフェに入った。 🍓「いや、あのラストは絶対そういう意味じゃないって」 🦅「えー、俺はそう思ったけどな」 🍓「ラン、ちゃんと見てた?」 🦅「見とったわ!」 🍓「ははっ!絶対わかってないじゃん!」 思わず、声を出して笑ってしまった。 ランもつられて笑う。 なんか、楽しい。 気づけば、映画の話なんてとっくに終わっていた。 最近の仕事のこと。 この間食べた美味しいもののこと。 次の休みに行ってみたい場所のこと。 特別な話なんて、何もしていない。 でも、不思議と時間が過ぎるのが早かった。 ・・・こういうの、久しぶりかも。 誰かと一緒にいるのに、何も気を遣わなくていい。 無理に話題を探さなくてもいいし、沈黙があっても気にならない。 ランは俺に好意を隠そうともしないくせに、何かを要求してくるわけでもない。 ・・・なんか、楽だな。 *** 帰り道。 🍓「・・・今日、楽しかったね」 🦅「うん。俺も」 🍓「ランと映画見ると、感想違いすぎて面白い」 🦅「たっくんが俺のこと否定しすぎなんやって」 🍓「だって全然違うんだもん」 そう言って笑うタクト。 ・・・ああ。 この顔、好きだな。 思わず見つめていると、タクトが首を傾げた。 🍓「・・・なに?」 🦅「んー、なんでもない」 🍓「変なの」 並んで歩く。 肩が触れそうで、触れないくらいの距離。 ちょっと手を伸ばせば、繋げるのにな。 ・・・なんて。 そんなことを考えている自分に気づいて、少し笑った。 最初は、もっとタクトのことを知りたいだけだった。 それがいつの間にか、好きになって。 一度触れてしまったら、今度はまた触れたいと思うようになった。 ・・・欲張りだな、俺。 でも、タクトはちゃんと言ってくれた。 もう二度と、そういうことはしないって。 それでもいいと答えたのは、自分だ。 だから。 🦅「・・・ねえ、たっくん」 🍓「ん?」 🦅「また、どっか行こうよ」 🍓「・・・いいよ。どこ?」 🦅「まだ決めてない」 🍓「なにそれ」 🦅「たっくんと行くなら、どこでも楽しいかなって」 🍓「・・・ほんと変わってるね、ランって」 そう言って、また笑った。 その顔を見たら、やっぱり思う。 ・・・今は、これでいい。 触れられなくても。 恋人じゃなくても。 こうして隣で笑ってくれるなら。 もう少しだけ、この距離にいたい。 *** 🍓「・・・ねえ、ラン」 🦅「ん?」 🍓「俺とこういうことしてて、本当にいいの?」 🦅「・・・こういうこと?」 🍓「映画見たり、ご飯行ったり」 🦅「・・・うん?」 🍓「・・・何もできないのに?」 ランは少しだけ笑った。 🦅「一緒にいたいだけだから」 🍓「・・・」 🦅「それに、今日楽しかったでしょ?」 🍓「・・・まあね」 🦅「じゃあ、いいじゃん」 ・・・ほんと、変なの。 今までだって、誰かと映画に行ったことくらいある。 ご飯だって、何度も行った。 ただ、俺が一度きりだと言えば、みんなそれ以上を求めるか、離れていった。 それなのに、ランは違う。 何も求めないわけじゃない。 好きだっていう気持ちは、隠そうともしない。 なのに、俺が引いた線を越えようとはしない。 ・・・なんなんだろう。 この距離感。 🍓「・・・ラン」 🦅「ん?」 🍓「また映画行こうよ」 🦅「・・・え?」 🍓「今度、見たいのがあるんだよね」 ランが、嬉しそうに笑った。 🦅「うん。行こう!」 その顔を見て、なんとなく俺まで笑ってしまった。 ・・・まあ、いいか。 こういう関係も、悪くない。 恋人じゃない。 でも、ただの友達とも少し違う。 そんな曖昧な関係が、思っていたよりずっと心地よかった。 ・・・少なくとも、今の俺には。
マーゼルRANとTAKUTOが主人公の妄想です。 メンバー同士の絡みがありますので、苦手な方はご遠慮ください🙇‍♀️ .・*・.・*・.・*・.・*・.・*・.・*・.・*・.・*・. あれから数日。 ランとは、相変わらず普通に話している。 ・・・普通に、というのもおかしな話だけど。 あんなことがあったあとだというのに、ランは以前と何も変わらなかった。 相変わらず俺を見つけると嬉しそうに話しかけてくるし、くだらないことで笑っている。 正直、もっと面倒なことになると思っていた。 好きだなんて言われて、あんな関係ま許してしまって。 てっきり、もっと何かを求められると思っていたのに。 ・・・ほんと、変なやつ。 🍓「ねえ、ラン」 🦅「ん?」 🍓「ほんとにいいわけ?」 🦅「何が?」 🍓「俺と、こういう関係でいること」 🦅「ああ。うん」 🍓「・・・即答なんだ」 🦅「だって、自分で決めたことやしなぁ」 ・・・ほんと、変わってる。 少し考えてから、口を開いた。 🍓「じゃあ、一個だけルールがあるんだけど」 🦅「ルール?」 🍓「俺、同じ相手とは二度とキスもセックスもしないから」 🦅「・・・え?」 🍓「情が湧くと面倒じゃん。だから、一回きりって決めてる」 ランは少しだけ目を伏せた。 やっぱり、嫌だったかな? 🍓「それでもいいの?」 🦅「・・・うん」 ・・・本当に? 🍓「ラン、ちゃんと話聞いてる?」 🦅「聞いてる」 🍓「・・・じゃあ、わかった?」 🦅「うん。じゃあ今度、映画行こうよ」 🍓「・・・は?」 あまりにも予想外の返事に、思わず聞き返した。 🦅「たっくんが見たいって言ってたやつ。もう公開してるでしょ?」 🍓「いや、話聞いてた?」 🦅「聞いとったて」 🍓「今、そういう話してた?」 🦅「映画はダメなの?」 🍓「・・・ダメじゃないけど」 🦅「じゃあ決まりやな」 ・・・なんなの、この子。 普通、そういうこと言われたらもっと傷ついたり、怒ったりしない? なんでそんな嬉しそうに映画の話してるわけ? ・・・ほんと、意味わかんない。 でも なんとなく、断る気にはならなかった。 *** 本当は、少しだけショックだった。 もう二度と、キスもしない。 あの夜みたいに、触れることもない。 わかっていたつもりだったけど、はっきり言われると、やっぱり寂しい。 ・・・でも。 タクトは、ちゃんと俺に教えてくれた。 自分がどういう人間で、どういう関係を望んでいるのか。 それでもいいって決めたのは、俺だ。 それに・・・俺、タクトと一緒にいるのが好きなんだよね。 あの夜があったから好きになったわけじゃない。 一緒にご飯を食べたり。 くだらない話で笑ったり。 時々、普段は見せない顔を見せてくれたり。 そういう時間の中で、好きになった。 だったら、またそういう時間を過ごせたらいい。 ・・・もちろん。 また触れられたら、嬉しいけど。 今は、それよりも。 あの人の笑った顔が見たい。 そんな気持ちの方が、ずっと大きかった。 *** 約束の日。 映画館の前で待っていると、ランが少し早足でやってきた。 🦅「たっくん、お待たせ!」 🍓「いや、俺も今来たとこ」 🦅「楽しみやなぁ」 🍓「ラン、そんなこの映画見たかったっけ?」 🦅「んー、たっくんが楽しみにしてたから」 🍓「・・・なにそれ」 相変わらず、恥ずかしいことを平気で言う。 でも、不思議とタクトは嫌な気はしなかった。 *** 映画館に入って、隣同士の席に座る。 🍓「あ、飲み物こっち置いていい?」 🦅「うん。いいよ」 🍓「ありがと」 いつもと変わらないタクトの笑顔。 ・・・近いな。 こうして隣に座ることなんて、今までも何度もあったのに。 あの夜を知ってしまったからだろうか。 少しだけ、意識してしまう。 映画が始まってしばらくした頃。 ポップコーンを取ろうとしたタクトの手が、俺の手に軽く触れた。 🍓「あ、ごめん」 🦅「・・・ううん」 たった、それだけ。 なのに、心臓が跳ねた。 ・・・もう一回、触れたいな。 そんなことを思ってしまって、少し可笑しくなった。 あんなに近くにいられた夜があったのに。 今は、指先ひとつ触れるのにも理由がいる。 でも、タクトが決めたことだから。 俺は、そっと手を引っ込めた。 隣を見ると、タクトは何事もなかったようにスクリーンを見つめていた。 ・・・まあ、いっか。 今日は一緒に映画を見られてるんだし。 それだけでも、十分嬉しい。 そう思って、俺もスクリーンに視線を戻した。 *** 映画が終わったあと、近くのカフェに入った。 🍓「いや、あのラストは絶対そういう意味じゃないって」 🦅「えー、俺はそう思ったけどな」 🍓「ラン、ちゃんと見てた?」 🦅「見とったわ!」 🍓「ははっ!絶対わかってないじゃん!」 思わず、声を出して笑ってしまった。 ランもつられて笑う。 なんか、楽しい。 気づけば、映画の話なんてとっくに終わっていた。 最近の仕事のこと。 この間食べた美味しいもののこと。 次の休みに行ってみたい場所のこと。 特別な話なんて、何もしていない。 でも、不思議と時間が過ぎるのが早かった。 ・・・こういうの、久しぶりかも。 誰かと一緒にいるのに、何も気を遣わなくていい。 無理に話題を探さなくてもいいし、沈黙があっても気にならない。 ランは俺に好意を隠そうともしないくせに、何かを要求してくるわけでもない。 ・・・なんか、楽だな。 *** 帰り道。 🍓「・・・今日、楽しかったね」 🦅「うん。俺も」 🍓「ランと映画見ると、感想違いすぎて面白い」 🦅「たっくんが俺のこと否定しすぎなんやって」 🍓「だって全然違うんだもん」 そう言って笑うタクト。 ・・・ああ。 この顔、好きだな。 思わず見つめていると、タクトが首を傾げた。 🍓「・・・なに?」 🦅「んー、なんでもない」 🍓「変なの」 並んで歩く。 肩が触れそうで、触れないくらいの距離。 ちょっと手を伸ばせば、繋げるのにな。 ・・・なんて。 そんなことを考えている自分に気づいて、少し笑った。 最初は、もっとタクトのことを知りたいだけだった。 それがいつの間にか、好きになって。 一度触れてしまったら、今度はまた触れたいと思うようになった。 ・・・欲張りだな、俺。 でも、タクトはちゃんと言ってくれた。 もう二度と、そういうことはしないって。 それでもいいと答えたのは、自分だ。 だから。 🦅「・・・ねえ、たっくん」 🍓「ん?」 🦅「また、どっか行こうよ」 🍓「・・・いいよ。どこ?」 🦅「まだ決めてない」 🍓「なにそれ」 🦅「たっくんと行くなら、どこでも楽しいかなって」 🍓「・・・ほんと変わってるね、ランって」 そう言って、また笑った。 その顔を見たら、やっぱり思う。 ・・・今は、これでいい。 触れられなくても。 恋人じゃなくても。 こうして隣で笑ってくれるなら。 もう少しだけ、この距離にいたい。 *** 🍓「・・・ねえ、ラン」 🦅「ん?」 🍓「俺とこういうことしてて、本当にいいの?」 🦅「・・・こういうこと?」 🍓「映画見たり、ご飯行ったり」 🦅「・・・うん?」 🍓「・・・何もできないのに?」 ランは少しだけ笑った。 🦅「一緒にいたいだけだから」 🍓「・・・」 🦅「それに、今日楽しかったでしょ?」 🍓「・・・まあね」 🦅「じゃあ、いいじゃん」 ・・・ほんと、変なの。 今までだって、誰かと映画に行ったことくらいある。 ご飯だって、何度も行った。 ただ、俺が一度きりだと言えば、みんなそれ以上を求めるか、離れていった。 それなのに、ランは違う。 何も求めないわけじゃない。 好きだっていう気持ちは、隠そうともしない。 なのに、俺が引いた線を越えようとはしない。 ・・・なんなんだろう。 この距離感。 🍓「・・・ラン」 🦅「ん?」 🍓「また映画行こうよ」 🦅「・・・え?」 🍓「今度、見たいのがあるんだよね」 ランが、嬉しそうに笑った。 🦅「うん。行こう!」 その顔を見て、なんとなく俺まで笑ってしまった。 ・・・まあ、いいか。 こういう関係も、悪くない。 恋人じゃない。 でも、ただの友達とも少し違う。 そんな曖昧な関係が、思っていたよりずっと心地よかった。 ・・・少なくとも、今の俺には。

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