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Friday 15 November 2024 15:05:58 GMT
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Comments

user63643694883794
محمد حمد عامر بوعبدالله :
الله يبارك في عمره ويمده بالصحة والعافية ويسعده دنيا و آخره
2024-11-21 15:00:12
3
jdksobq
عبدالله الظنحاني :
حفظك الله ورعاك في حلك وترحالك يارب العالمين رجل الكرم والتواضع والجود
2024-11-21 11:47:45
3
jamal.abdhunnasir0
Jamal Abdhunnasir :
بسم الله ما شاء الله حبيب قلبنا ابو خالد ربنا يحفظك يا رب ويبارك فيك يا رب والحمد لله الحمد والامان وربنا يدوم علينا يا رب ويحفظكم ويجعل خير الدنيا كلها موجود في بلادنا والامه العربيه ودينا الاسلام.🫡
2025-01-08 21:21:49
1
hossam_alhammadi
hossam_alhammadi🇦🇪 :
🫡🫡🫡🫡🫡
2024-12-08 21:01:01
2
shamma111118
shamma :
فديت صوته ❤️❤️❤️❤️❤️❤️
2024-12-09 11:18:37
2
dhaheril
om :
سيدي
2024-11-21 13:15:13
1
user4319911527849
ابو براة :
حفظك الله أسد العرب
2025-01-11 09:59:44
1
sultansultan1095
SHS :
هذا هوه
2024-11-21 20:45:17
1
jamal.abdhunnasir0
Jamal Abdhunnasir :
صح لسانك يا طيب الله يحفظك يا رب ويحفظنا جميعا وان شاء الله احنا اخوان والايد واحد ده وان شاء الله الامه العربيه ودينا الاسلام ما فيش حاجه اسمها مستحيل.
2025-01-08 21:24:17
1
user1158838846245
نسمه هواء :
العفوو والله نعم في بلدنا وشعبها
2024-11-20 11:54:03
1
nancy.moore89
Nancy Moore :
ونعم بالله
2024-11-21 15:20:08
1
ps3_saif
سيف :
الله يحفظه و يطول بعمره يارب 🇦🇪❤️
2025-02-06 21:13:16
1
raghda.57
R-_- :
الله الوطن محمد بن زايد 🤩🤩🤩🤩🤩🤩🤩🤩
2025-01-09 16:48:36
1
user2068633044725
Nasser 🇦🇪 :
الله يحفظه بوخالد
2024-11-17 07:04:28
1
billzen12
Bilal bill :
الله يحميك الشيخ محمد
2024-11-17 16:04:36
1
lanamohamad55
لنآ نيا 🌻 :
السلام عليكم ورحمة الله وبركاته 🥰مشاءالله 🥰يسعد أيامكم بي كولو خير وبركة يارب العالمين للجميع 🥰🥰🥰
2024-11-18 10:03:11
1
asd66ok
fahd alshahri :
حفظك الله
2024-11-16 15:09:44
2
mahmoudsalama142
Mahmoud Salama :
حبيبى🥰🥰🥰
2024-11-17 00:49:53
1
f_qii980
F_990 :
جعل ربي آلكون يحفظه شاءالله سنة خير على الجميع يارب العآلمين في عهد محمد بن زايد ربي يرحمه ويغفر في قبره ويسكنه فسيح جناته يارب العآلمين 🤲🌺🌸🌟
2024-11-18 07:29:34
1
user1158838846245
نسمه هواء :
صح كلامك يا اخي بارك الله فيك
2024-11-20 12:37:07
1
abdulhammed198
المنصوري :
🥰🥰🥰🥰
2024-11-16 20:49:35
2
mohamed.zakaria.88
Mo .Zak.99 :
🥰🥰🥰🥰🥰🥰🥰🥰🥰🥰🥰🥰🥰
2024-11-15 19:29:00
2
mohamedelodimy
Moh.Alodmy :
🥰🥰🥰🥰🥰🥰
2024-11-15 18:28:56
2
user2868629693739
vivimed :
❤️❤️❤️❤️
2024-11-15 15:40:04
2
user2003424654550
ابو يس :
🥰🥰🥰
2024-11-15 15:29:28
2
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【解説↓】父の実家は自宅から車で二時間弱くらいのところにある。農家なんだけど、何かそういった雰囲気が好きで、高校になってバイクに乗るようになると、夏休みとか冬休みなんかにはよく一人で遊びに行ってた。じいちゃんとばあちゃんも「よく来てくれた」と喜んで迎えてくれた。でも、最後に行ってから、もう十年以上も行っていないことになる。決して「行かなかった」んじゃなくて「行けなかった」んだけど、その訳はこんなことだ。 春休みに入ったばかりの頃、いい天気だったのでじいちゃんの家に行った。まだ寒かったけど、広縁はぽかぽかと気持ちよく過ごしていたら「ぽぽ、ぽぽっぽ、ぽ、ぽっ…」と変な声が聞こえてきた。機械的な音じゃなく、濁音とも半濁音とも、どちらにも取れるような感じだった。何だろうと思っていると、庭の生垣の上に帽子があるのを見つけた。生垣の上に置いてあったわけじゃない。帽子はそのまま横に移動し、垣根の切れ目まで来ると、一人の女性が見えた。帽子はその女性が被っていたわけだ。 しかし、石垣は2mはあるはずだ。何かおかしい。 その時は、超厚底のブーツを履いていたか、くらいにしか思わなかった。その後、居間でお茶を飲みながら、じいちゃんとばあちゃんにさっきのことを話した。最初は「へぇ~」くらいしか言わなかったけど「垣根より大きく、帽子を被っていて『ぽぽぽ』とか変な声出してた」と言ったとたん、二人の動きが止まった。いや、本当にぴたりと止った。その後、「いつ見た」「どこで見た」「垣根よりどのくらい高かった」と、じいちゃんが質問してきた。自分がそれに答えると、急に廊下にある電話まで行き、どこかに電話をかけだした。 そして、「ばあさん、俺はKさんを迎えに行って来る」と言い残し、どこかに出かけた。 おばあちゃんに尋ねてみると「八尺様に気に入られてしまったようだよ。じいちゃんが何とかしてくれる。何にも心配しなくていいから」と言った。 それはこの地区に地蔵によって封印されている。八尺様に気に入られてはいけない。最後に八尺様の被害が出たのは十五年ほど前で、地蔵によって封印されているというのは、八尺様が移動できる道は限られていて、その道の村境に地蔵を祀ったそうだ。八尺様の移動を防ぐためだが、それは東西南北の境界に全部で四ヶ所あるという。 そのうち、じいちゃんが一人のおばあちゃんを連れて戻ってきた。「えらいことになったのう。今はこれを持ってなさい」Kさんという老婆はそう言って、お札をくれた。 しばらくして二階に上がらされた。そこは窓が全部新聞紙で目張りされ、その上にお札が貼られており、四隅には盛塩が置かれていた。また、木でできた箱状のものがあり、その上に小さな仏像が乗っていた。 「もうすぐ日が暮れる。いいか、明日の朝までここから出てはいけない。俺もばあさんも、あなたを呼ぶこともなければ、話しかけることもない。そうだな、明日朝の七時になるまでは絶対ここから出てはいけない。七時になったらお前から出てくれ。」 じいちゃんが真顔で言うものだから、頷く以外なかった。「今言われたことは良く守りなさい。何かおきたら仏様の前でお願いしなさい」とKさんにも言われた。テレビは見てもいいと言われていたので点けたが、見ていても上の空で気も紛れない。おにぎりやお菓子も食べる気が全くおこらず、放置したまま布団に包まっていた。 そんな状態でもいつのまにか眠っていたようで、目が覚めたときには、深夜番組が映っていて、自分の時計を見たら、午前一時すぎだった。なんか嫌な時間に起きたなと思っていると、窓ガラスをコツコツと叩く音が聞こえた。小石なんかをぶつけているんじゃなくて、手で軽く叩くような音だったと思う。落ち着こうとお茶を一口飲んだ。そんなとき、じいちゃんの声が聞こえた。「おーい、大丈夫か。怖けりゃ無理せんでいいぞ」思わずドアに近づいたが、じいちゃんの言葉をすぐに思い出した。また声がする。「どうした、こっちに来てもええぞ」じいちゃんの声に限りなく似ているけど、あれはじいちゃんの声じゃない。 ふと隅の盛り塩を見ると、それは上のほうが黒く変色していた。 一目散に仏像の前に座ると、お札を握り締め「助けてください」とお祈りをはじめた。そのとき「ぽぽっぽ…」あの声が聞こえ、窓がトントンと鳴り出した。そこまで背が高くないことは分かっていたが、アレが下から手を伸ばしてチkガ彌を叩いている光景が浮かんで仕方が無かった。もうできることは、祈ることだけだった。 とてつもなく長い一夜に感じたが、それでも朝は来るもので、つけっぱなしのテレビがいつの間にか朝のニュースをやっていた。画面隅に表示される時間は確か7:13となっていた。窓を叩く音も、あの声も止んでいた。どうやら眠ってしまったらしい。盛り塩はさらに黒く変色していた。 念のため、自分の時計を見たところはぼ同じ時刻だったので、ドアを開けると、そこには心配そうな顔をしたばあちゃんとKさんがいた。下に降りると、父も来ていた。じいちゃんが外から顔を出して「早く車に乗れ」と促し、庭に出てみると、車と何人かの男たちがいた。車は九人乗りで、中列の真ん中に座らされ、助手席にKさんが座り、庭にいた男たちもすべて乗った。全部で九人が乗り込んでおり、八方すべてを囲む形になった。 「大変なことになったな。これからは目を閉じて下を向いてほしい。俺たちには何も見えんが、君には見えてしまうだろうからな。」 じいちゃんの運転する車が先頭、次が自分が乗っている車、後に父が運転する車という車列で走り出した。Kさんが何やら念仏のようなものを唱え始めた。 「ぽっぽぽ、ぽ、ぽっ、ぽぽぽ…」 あの声が聞こえてきた。お札を握り締め、目を閉じ、下を向いていたが、なぜか薄目をあけて外を少しだけ見てしまった。目に入ったのは白っぽいワンピース。それが車に合わせ移動していた。頭は窓の外にあって見えないが車内を覗き込もうとしたのか、頭を下げる仕草を始めた。無意識に「ヒッ」と声を出す。「見るな」と隣が声を荒らげる。慌てて目をぎゅっとつぶり、さらに強くお札を握り締めた。 コツ、コツ、コツ ガラスを叩く音が始まる。周りに乗っている人も短く「エッ」とか「ンン」とか声を出す。アレは見えなくても、声は聞こえなくても、音は聞こえてしまうようだ。Kさんの念仏に力が入る。やがて車が止まり、父の車に移された。Kさんが「お札を見せてみろ」と近寄ってきた。無意識にまだ握り締めていたお札を見ると、全体が黒っぽくなっていた。Kさんは新しいお札をくれた。その後は親父と自宅へ戻った。親父も八尺様のことは知っていたようで、子供の頃、友達のひとりが気に入られてしまったという話をしてくれた。車に乗った男たちは、すべてじいちゃんの家族に関係がある人で、つまりは極々薄いながらも自分と関係にある人たちだそうだ。前を走ったじいちゃん、後ろを走った親父も当然つながりはあるわけで、少しでも八尺様の目をごまかそうと、あのようなことをしたという。 家に戻ってから、じいちゃんと電話で話したとき、あの夜に声をかけたかと聞いたが、そんなことはしていないと断言された。 それから十年、洒落にならない後日談ができてしまった。「八尺様を封じている地蔵様が誰かに壊されてしまった。それもお前の家に通じる道のものがな」と、ばあちゃんから電話があった。 今となっては迷信だろうと自分に言い聞かせているが、「ぽぽぽ…」と、あの声が聞こえてきたらと思うと… #horror #horrortok #analoghorror #mystery
【解説↓】父の実家は自宅から車で二時間弱くらいのところにある。農家なんだけど、何かそういった雰囲気が好きで、高校になってバイクに乗るようになると、夏休みとか冬休みなんかにはよく一人で遊びに行ってた。じいちゃんとばあちゃんも「よく来てくれた」と喜んで迎えてくれた。でも、最後に行ってから、もう十年以上も行っていないことになる。決して「行かなかった」んじゃなくて「行けなかった」んだけど、その訳はこんなことだ。 春休みに入ったばかりの頃、いい天気だったのでじいちゃんの家に行った。まだ寒かったけど、広縁はぽかぽかと気持ちよく過ごしていたら「ぽぽ、ぽぽっぽ、ぽ、ぽっ…」と変な声が聞こえてきた。機械的な音じゃなく、濁音とも半濁音とも、どちらにも取れるような感じだった。何だろうと思っていると、庭の生垣の上に帽子があるのを見つけた。生垣の上に置いてあったわけじゃない。帽子はそのまま横に移動し、垣根の切れ目まで来ると、一人の女性が見えた。帽子はその女性が被っていたわけだ。 しかし、石垣は2mはあるはずだ。何かおかしい。 その時は、超厚底のブーツを履いていたか、くらいにしか思わなかった。その後、居間でお茶を飲みながら、じいちゃんとばあちゃんにさっきのことを話した。最初は「へぇ~」くらいしか言わなかったけど「垣根より大きく、帽子を被っていて『ぽぽぽ』とか変な声出してた」と言ったとたん、二人の動きが止まった。いや、本当にぴたりと止った。その後、「いつ見た」「どこで見た」「垣根よりどのくらい高かった」と、じいちゃんが質問してきた。自分がそれに答えると、急に廊下にある電話まで行き、どこかに電話をかけだした。 そして、「ばあさん、俺はKさんを迎えに行って来る」と言い残し、どこかに出かけた。 おばあちゃんに尋ねてみると「八尺様に気に入られてしまったようだよ。じいちゃんが何とかしてくれる。何にも心配しなくていいから」と言った。 それはこの地区に地蔵によって封印されている。八尺様に気に入られてはいけない。最後に八尺様の被害が出たのは十五年ほど前で、地蔵によって封印されているというのは、八尺様が移動できる道は限られていて、その道の村境に地蔵を祀ったそうだ。八尺様の移動を防ぐためだが、それは東西南北の境界に全部で四ヶ所あるという。 そのうち、じいちゃんが一人のおばあちゃんを連れて戻ってきた。「えらいことになったのう。今はこれを持ってなさい」Kさんという老婆はそう言って、お札をくれた。 しばらくして二階に上がらされた。そこは窓が全部新聞紙で目張りされ、その上にお札が貼られており、四隅には盛塩が置かれていた。また、木でできた箱状のものがあり、その上に小さな仏像が乗っていた。 「もうすぐ日が暮れる。いいか、明日の朝までここから出てはいけない。俺もばあさんも、あなたを呼ぶこともなければ、話しかけることもない。そうだな、明日朝の七時になるまでは絶対ここから出てはいけない。七時になったらお前から出てくれ。」 じいちゃんが真顔で言うものだから、頷く以外なかった。「今言われたことは良く守りなさい。何かおきたら仏様の前でお願いしなさい」とKさんにも言われた。テレビは見てもいいと言われていたので点けたが、見ていても上の空で気も紛れない。おにぎりやお菓子も食べる気が全くおこらず、放置したまま布団に包まっていた。 そんな状態でもいつのまにか眠っていたようで、目が覚めたときには、深夜番組が映っていて、自分の時計を見たら、午前一時すぎだった。なんか嫌な時間に起きたなと思っていると、窓ガラスをコツコツと叩く音が聞こえた。小石なんかをぶつけているんじゃなくて、手で軽く叩くような音だったと思う。落ち着こうとお茶を一口飲んだ。そんなとき、じいちゃんの声が聞こえた。「おーい、大丈夫か。怖けりゃ無理せんでいいぞ」思わずドアに近づいたが、じいちゃんの言葉をすぐに思い出した。また声がする。「どうした、こっちに来てもええぞ」じいちゃんの声に限りなく似ているけど、あれはじいちゃんの声じゃない。 ふと隅の盛り塩を見ると、それは上のほうが黒く変色していた。 一目散に仏像の前に座ると、お札を握り締め「助けてください」とお祈りをはじめた。そのとき「ぽぽっぽ…」あの声が聞こえ、窓がトントンと鳴り出した。そこまで背が高くないことは分かっていたが、アレが下から手を伸ばしてチkガ彌を叩いている光景が浮かんで仕方が無かった。もうできることは、祈ることだけだった。 とてつもなく長い一夜に感じたが、それでも朝は来るもので、つけっぱなしのテレビがいつの間にか朝のニュースをやっていた。画面隅に表示される時間は確か7:13となっていた。窓を叩く音も、あの声も止んでいた。どうやら眠ってしまったらしい。盛り塩はさらに黒く変色していた。 念のため、自分の時計を見たところはぼ同じ時刻だったので、ドアを開けると、そこには心配そうな顔をしたばあちゃんとKさんがいた。下に降りると、父も来ていた。じいちゃんが外から顔を出して「早く車に乗れ」と促し、庭に出てみると、車と何人かの男たちがいた。車は九人乗りで、中列の真ん中に座らされ、助手席にKさんが座り、庭にいた男たちもすべて乗った。全部で九人が乗り込んでおり、八方すべてを囲む形になった。 「大変なことになったな。これからは目を閉じて下を向いてほしい。俺たちには何も見えんが、君には見えてしまうだろうからな。」 じいちゃんの運転する車が先頭、次が自分が乗っている車、後に父が運転する車という車列で走り出した。Kさんが何やら念仏のようなものを唱え始めた。 「ぽっぽぽ、ぽ、ぽっ、ぽぽぽ…」 あの声が聞こえてきた。お札を握り締め、目を閉じ、下を向いていたが、なぜか薄目をあけて外を少しだけ見てしまった。目に入ったのは白っぽいワンピース。それが車に合わせ移動していた。頭は窓の外にあって見えないが車内を覗き込もうとしたのか、頭を下げる仕草を始めた。無意識に「ヒッ」と声を出す。「見るな」と隣が声を荒らげる。慌てて目をぎゅっとつぶり、さらに強くお札を握り締めた。 コツ、コツ、コツ ガラスを叩く音が始まる。周りに乗っている人も短く「エッ」とか「ンン」とか声を出す。アレは見えなくても、声は聞こえなくても、音は聞こえてしまうようだ。Kさんの念仏に力が入る。やがて車が止まり、父の車に移された。Kさんが「お札を見せてみろ」と近寄ってきた。無意識にまだ握り締めていたお札を見ると、全体が黒っぽくなっていた。Kさんは新しいお札をくれた。その後は親父と自宅へ戻った。親父も八尺様のことは知っていたようで、子供の頃、友達のひとりが気に入られてしまったという話をしてくれた。車に乗った男たちは、すべてじいちゃんの家族に関係がある人で、つまりは極々薄いながらも自分と関係にある人たちだそうだ。前を走ったじいちゃん、後ろを走った親父も当然つながりはあるわけで、少しでも八尺様の目をごまかそうと、あのようなことをしたという。 家に戻ってから、じいちゃんと電話で話したとき、あの夜に声をかけたかと聞いたが、そんなことはしていないと断言された。 それから十年、洒落にならない後日談ができてしまった。「八尺様を封じている地蔵様が誰かに壊されてしまった。それもお前の家に通じる道のものがな」と、ばあちゃんから電話があった。 今となっては迷信だろうと自分に言い聞かせているが、「ぽぽぽ…」と、あの声が聞こえてきたらと思うと… #horror #horrortok #analoghorror #mystery

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