@paraneko_2nd: 【解説↓】アメリカフロリダ州のメキシコ湾沿岸のウッドビルカルスト平原には、カルスト地帯という特殊な地帯が広がっている。この地帯は水に侵食されやすい地質で、地下には雨水や地下水で浸食され形成された多くの水中洞窟が存在している。この巨大洞窟を調査し、広大な水中洞窟群の全体像を全てマッピングするために、プロジェクトが立ち上げられた。その洞窟の名はインディアンスプリングス洞窟である。この洞窟の深さは91m、全長3.2kmもある洞窟である。 1991年11月17日、ダイビング結構の日がやってきた。まず洞窟内には3つのチームが潜入する。チーム1は洞窟内のあらかじめ決められた場所に予備の酸素タンクを設置し、チーム2が酸素タンクを水中に設置する役割があった。そしてチーム3が洞窟探検を行うことになっていた。 洞窟の構造については、入水すると池の底は長いトンネルに続いており、それを抜けると洞窟に接続するようになっている。そのまま進むと通路の一部がいきなり極端に狭くなるのだ。 その先にはクーラルームという空間があり、最終到達目標はこの場所だった。 チーム2の後に続いてチーム3が目的地へ向かったが、チーム2が戻る際に明らかに視界が悪くなった。 チーム2が地上へ戻った後に、チーム3が戻っていると気泡により地形が崩れ、自然的要因によって、狭い通路が砂で塞がってしまったのだ。道を間違えた可能性もあると思い1人が引き返して確認するもどうやらそれはなさそうだった。 しかし、その後、元の場所に引き返しただがそこに待たせた仲間がいなくなっていたのだ。 #mystery #creepypasta #horror #analoghorror