@pro_sensei1: 授業で事前に教員が作ってきた「貼り物」をするということ 研究授業でよく見かける場面があります。 子どもたちが話し合い、 「今日のめあてはこれだね」 となった瞬間、 先生が用意していた紙を サッと黒板に貼る。 あるいは、 授業の最後に子どもたちが考えたことをまとめた後、 完成されたまとめの紙が登場する。 もちろん、 授業を整理するという意味では有効な場面もあります。 しかし、 少し立ち止まって考えたいことがあります。 それは、 事前に作った貼り物を出すということは、 「実は最初から決まっていましたよ」 というメッセージにもなり得るということです。 もし子どもたちが見つけたはずのめあてが、 最初から教師の手元に完成形として存在していたなら、 その発見の価値はどうなるでしょうか。 もし子どもたちが試行錯誤してたどり着いたまとめが、 最初から用意された紙と全く同じだったなら、 その学びは本当に子どもたちのものだったのでしょうか。 学びの価値は、 正しい答えに到達することだけではありません。 考えたこと。 迷ったこと。 対話したこと。 修正したこと。 そうした過程にあります。 近年の学習科学でも、 学習者自身が表現や表象を構成する活動は、 理解や主体性を高めることが示されています。 だからこそ、 めあても、 まとめも、 可能な限り子どもの言葉で残したい。 多少荒くてもいい。 少し遠回りでもいい。 子どもたちが生み出したものには、 教師が準備した完成品にはない価値があります。 もちろん、 教師の準備が不要という話ではありません。 教材研究も必要です。 授業構想も必要です。 ただ、 「子どもが見つけたように見せるための貼り物」 になっていないかは、 時々振り返りたいところです。 研究授業ほど、 美しくまとめたくなるものです。 だからこそ、 完成度よりも、 子どもの学びへの必然性を大切にしたい。 その積み重ねが、 本当の意味での主体的な学びにつながっていくのだと思います。 ―――――――――――― 今週は【先生のための商業出版プロジェクト】から2人の出版決定がありました🎉 ①書写授業本 ②児童生徒指導の前提本 ①ニッチジャンル、②王道系、どちらも実現できるプロジェクトです! 再現性ある論理とタスク、ぜひ、無料45分面談で体験してください↓ https://timerex.net/s/kotaatsumi0101_5347/bdc7921b/
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Wednesday 01 July 2026 06:34:28 GMT
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