@nemu_bt.8: 「行ってきまーす!」 『行ってらっしゃい!頑張って!』 「ん!頑張るー笑」 ばいばーい!と元気いっぱい手を振りながら家を出て行くハルを見送って私はソファーに座り一息つく 今日私は仕事休みだし何しようかな.. スマホを弄りながらそう何気なく考えていると ハルを見送る為に早起きした影響か徐々に睡魔に襲われる 気付けば私はまた眠りに落ちていった それから暫くして、電話の着信音で目が覚める 慌ててスマホを取ると私のスマホの画面には着信の通知が無く、自分のスマホ以外から鳴っていることに気付いてその着信音の源を探し始めた 音を辿って寝室にたどり着いた私はベッドの上に置かれたままのハルのスマホを見つける。 『え!忘れてるじゃん..!』 仕事上、連絡を見たりする関係でスマホが大事なハル これ忘れるなんて大変..! と、内心焦りつつも画面を見ると "カイくん" からの着信画面になっていた 勝手に出ていいのかな.. でも、これで電話に出てカイくんにハルがスマホを忘れている事を伝えた方が持っていく為の現在地を知れるかもしれないし.. もしかしたら一緒に居るかもしれない そんな淡い期待を胸にして恐る恐る通話に出ると電話の向こう側は騒がしかった カイ「あ、出た!はるー、出たよー」 『あ、えっと、』 カイ「◯◯ちゃんだよね!笑 いきなりごめんね笑 ハルがスマホ忘れたーって騒いでて笑 出てくれて良かった笑」 ハル「◯◯出ました?!」 カイ「出てくれたよ笑」 そんな会話まで丸聞こえだけど、どうやら電話を貸してもらったらしいハルが私の名前を呼ぶ 「◯◯!俺スマホ忘れてた!笑」 『うん笑 どうしたらいい?持って行こっか?』 「え、良いの?!本当に助かる.. 頼んでも良い、?」 『良いよ笑 今日何も予定無いし笑』 「ほんっとにありがとう本当に大好きです笑」 何気なくいつも通りのテンションで話しているとハルの周りが更に騒がしくなる カイ「さらっと大好きですって言ったなぁ笑」 アロハ「言い慣れてますねー笑」 タクヤ・シューヤ「らぶらぶー笑」 タカシ「まぁ良い事なんやから笑 そんないじらんと笑」 「ちょ、うるさいです!笑 恥ずかしいから!笑 聞かないで!笑」 賑やかな空気感に思わず笑ってしまう 『それで?笑 どこに持って行けば良い?』 「あ、えーっとね、事務所に居る!」 『事務所ね、おっけー』 「受付の人には話しとく!だから普通に入ってきて大丈夫だけん、受け取りに行くね!」 『はーい笑』 電話を切ると私は慌てて準備をする 事務所.. なんか緊張する .. ちゃんと見た目を綺麗に整えてハルのスマホを手に家を出ると私は事務所まで急いだ もうすぐだな.. と足を進めていると不意にまたハルのスマホから着信音が鳴る 画面を見れば発信先はまた "カイくん" 『もしもし!』 カイ「あ、◯◯ちゃん?ごめんねまた電話出てもらっちゃって笑」 『全然です!どうされましたか?』 「実は今ちょうどさ、ハルが雑誌のインタビューに呼ばれちゃって10分か15分くらいかかりそうだから代わりに俺が受け取りに行くことになったんだよね。だから事務所着いたら俺が待ってるので!笑 ハルじゃなくてごめんね笑」 『え、いやそんな、謝らないでください!逆にハルの代わりに電話とか受け取りまでしてもらって.. 申し訳ないです.. 』 「大丈夫大丈夫 笑 俺は丁度暇だったし、ハルもちゃんとした子だからすっごい謝ってきたよ笑」 『もうすぐ着くので..!』 「ん、笑 了解。笑 待ってるね」 通話が切れるとカイくんを待たせる訳にも行かないので更に急いで事務所へ向かう 事務所に着くと入口からもう既に何だかかしこまったような、強いオーラを感じて入るのを躊躇っていると中からカイくんが出てきた カイ「◯◯ちゃんかな?」 『そうです..!』 「ここだと人目に付くから中入ろっか笑」 カイくんに連れられて中に入れば初めて来るハルの職場に思わず緊張してしまう 「わざわざ持ってきてくれてありがとね笑」 『いえ!こちらこそハルの代わりにありがとうございます..!』 頭を下げた私に優しく笑いながらハルのスマホを受け取るカイくん 身長が高い影響で少し見上げるようにして初めてこの近さで見るカイくんは本当に綺麗で優しくて、電話越しに聞いた落ち着きのある大人っぽい声が直接聞こえると思わずドキッとしてしまう 「緊張してる?笑 なんか少しほっぺたが赤いみたいだけど笑」 『あ.. 多分あの、走ってきたので ..笑』 「そっかそっか笑 お疲れ様。笑 ありがとね せっかくの休みなのに走って来てくれて笑」 直接会うのは初めてだね と微笑むカイくん 「 LIVEは来てくれてるのかな?」 『あ、はい!何度か!』 「じゃあ俺は◯◯ちゃんから直接何度か見られてるわけね笑」 『そうですね、笑 遠くからですけど ..笑』 すると、カイくんが少ししゃがんで目が合う 「ハルがいつも◯◯ちゃんの話沢山してくれるから、やっと近くで会えて嬉しいよ笑」 ハル以外の男性にあまり免疫の無い私は綺麗なカイくんにそう微笑まれて一気に顔が熱くなる その時。 ハル「はい!はいはいはい!彼氏参上!カイくんありがとうございました!!!」 と、ハルが間に割り込んで来た 走ってきたのか肩で息をするハルにカイくんが笑う カイ「せっかくお話出来てたからゆっくり来て良かったのに笑」 ハル「いやいやいや笑 だめです笑 これ以上カイくん摂取したら◯◯きゅんきゅんで溶けちゃうんで!笑」 カイ「なにそれ笑 ま、ハル来たし俺はもうそろそろ退散しようかな笑」 ハル「カイくんありがとうございました!」 手を振って離れて行くカイくんにふたりして頭を下げると顔を上げたハルがパッと私をジト目で見る 「 ..何ときめいた顔してんの!」 『いや ..笑 ときめいたっていうか、かっこいいお顔だなぁ ..って笑』 「それ ときめいてるから!笑 とりあえず、俺この後も仕事あるけん すぐ行かなきゃで、」 『そうだよね、頑張ってね!』 「ん!スマホありがと!急いで帰るけん 覚悟して待ってて?笑」 『え笑 覚悟?笑 』 「怒られる覚悟!笑」 『えぇ ..笑』 「じゃあまたね!」 ずっと触れたそうにウズウズしていたハルは やっぱり我慢出来なかったのか最後に1度私の頬に 軽く ちゅっとキスをしてから走って戻って行った その後、私はまた家に戻り夕飯を作りながらハルの帰りを待つ 料理も終えてやっとソファーに腰を下ろした時、ガチャ!バタバタ と相変わらず騒がしい物音や足音がして、ハルが帰ってきたことが分かった いつもなら ただいま!と大きな声で言いながら帰ってくるのに、音だけだなんて珍しいな.. とドアを見て待ってると、リビングへ入ってきたハル 『 ...おかえり笑』 作り上げられた拗ね顔に思わず笑ってしまえばハルもつられて笑う 「もぉ!笑 せっかく怒った顔して帰って来たのに笑っちゃったじゃん!笑」 『あれ怒ってたの?笑 どちらかと言えば拗ね顔.. というか変顔?笑』 「はー?笑 違うし!笑 怒ってんの!笑」 ハルは私の隣に勢いよく腰を下ろすと可愛らしい拗ね顔をする 「なーにあれ!笑 カイくんにときめいた顔しちゃってさぁ?!目がハートになってたよ?!顔も赤かったし、カイくん大きいけん 無意識に上目遣いなるのも辞めて?!笑 取材終わって駆けつけたらあんな可愛い◯◯見つけてもう火吹いちゃいそうだった!」 予想以上に怒ってたのかすごい勢いで喋り倒すハル 『おお ..笑 ごめん ..笑 つい緊張しちゃって ..笑』 「へー、カイくんがかっこいいから?」 『そりゃかっこいいけど ..笑』 「、、、」 あ。しまった。 これは完全に拗ねた 気付いた時にはもう遅く、いつも通り下唇を突き出して拗ねたかと思いきや眉が下がり始める あ、やばい。泣く。 そう察した私は慌ててハルを抱き締めた 『ごめんごめん!ごめんね?違うの。確かにカイくんはかっこいいし、はじめましてだったから緊張したけど目移りとかしないし、私の中では はるの方が何倍もかっこいいし.. 私が好きなのははるだけだから..!』 「嘘つき」 『本当だってば.. 私はる以外の男の人に慣れてないから近いだけで照れちゃうの、ごめん.. 照れたくて照れてる訳じゃない.. 』 「 ...別にさ、◯◯の事は信じてるから疑ってない。でも、俺とは違って大人で 余裕があって優しくて、身長も高くて 完璧なカイくん相手だと不安になるよ、」 ぽろぽろと流れる涙ですら綺麗なハルの不安そうなその泣き顔に私はもう一度しっかり抱き締める 『子供みたいに無邪気に何でも一緒に楽しんでくれて、余裕が無いくらいいつも元気いっぱい私を笑わせてくれて、強がりだけど優しくて 身長もカイくんより近いから目も合いやすいし ぎゅーもしやすいし、はるも完璧だよ?私はそんなはるが好きだから、』 そう伝えればハルの目がさらに潤んで私の服に顔を埋める 『もー ..笑 泣かないで ..笑』 「好き、大好き.. 」 『知ってる、笑 私も大好きだよ』 「でもカイくんに可愛い顔したの許さないもん」 『してないから ..笑 そんなぷりぷり怒んないで、笑』 「本当にカイくんじゃなくて俺で良いの、?」 『はるじゃなきゃ嫌だよ』 「はぁ.. 可愛い.. 好き.. 」 『ん、笑 ありがとう笑』 「ねえ、本当に好き。もう絶対俺以外見らんで、?」 女の私より可愛いハルの頭を撫でながら気持ちを伝えて落ち着かせればハルから ぎゅっと抱き着かれて離してくれない 泣き虫で、今もまだぐずぐず目を潤ませてるハルのおでこに私はそっとキスを落とした はる以外を好きになるわけが無い。 だってこんなにも可愛くて大好きな貴方から目を離せないから #超特急 #超特急妄想 #超特急ハル #妄想 -- シリーズ9人分、閲覧本当にありがとうございました🥰 また新シリーズで会いましょう💫 💬欄是非見てくださいっ🙇🏻♀️
nemu
Region: JP
Sunday 16 August 2026 14:16:36 GMT
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Comments
nemu :
近々、TIKTOKで 声のみですがLIVE配信しようかな〜と考えております!まだ悩んでいるので確定では無いです🙇🏻♀️ 理由としては皆様が読みたいリクエストを聞いてみたりと いつも読んでくださる皆様の意見や声を聞いてみたい!と思ったからです🙂↕️💝 また、nemuは投稿主である前に1人の8号車なのでオタクの方と絡むのが好きなのもあって超特急のお話もしたいのです🥰笑 日時はまだぜーんぜん決めておりません笑 もし来やすい時間や日にち等ございましたら是非教えてください!その中から都合の合う日に予定立てますので😚🎀今日も閲覧本当にありがとうございます💫
2026-08-16 14:17:48
60
まなか :
拗ねてるはうくんかわいい🩷で不安になって泣いてそんなことされたら心臓もたないだけど彼女さんの気持ちもわかるだって目の前にカイがいてそんなのときめいちゃうから推しは違うけど目移りしちゃいそう私だったら笑ものすごくいいお話でした私はタカシくんのが好きだったな❤️でもとにかく最高でした♪素敵なお話ありがとうございました😊
2026-08-16 16:24:21
7
限界受験生 :
リクエストで転校してきた〇〇に一目惚れしてアタックして付き合うまでを見てみたいです🥹💧🩷🩷
2026-08-16 14:41:05
16
なしばな :
新シリーズ9人分ありがとうございました!カイくんと話してる時に割り込んで来るの本当にありそうで笑っちゃいました笑お外では笑って誤魔化してるけど、2人になると泣き虫で甘えるのなんかすっごい分かります👶もうはるくんの可愛いが詰まってて幸せです︎💕︎︎
2026-08-16 23:43:16
1
みっち :
可愛い怪獣くん🧡🧡🧡
2026-08-21 01:51:42
1
兎丸🩶(うさまる) :
拗ねるハルくん超可愛い🥰
2026-08-16 14:30:04
2
名無しです。 :
はうくんはやっぱり方言!!かわいい!
2026-08-16 15:12:12
3
あかね :
カイくんと話してる時の登場の仕方がハル過ぎて笑っちゃいました笑笑😁分かるよ、彼女ちゃんカイくんを見たらその気がなくても照れちゃうよね、☺️✨最高のストーリーを9人分ありがとうございました!!🙇♀️🙇♀️これからも楽しみにしてます(*^^*)
2026-08-17 11:14:58
1
Nanami :
カイくんずるい質問聞き方だなぁ笑完全にハル焦らしてる笑てかTikTokライブやってくださいよー!楽しみにしてます!
2026-08-16 23:16:15
1
藍/airu :
えもうやっぱ天才、最年長と最年少の比較すんごい天才どうしよう天才しか言葉が出てこない とりあえずとっても天才でした!
2026-08-16 23:49:15
1
ちびまん。 :
はるくんめっちゃ怒ってるのに可愛く見えてしまう笑
2026-08-16 14:34:11
2
mio :
泣き虫ハルくん最高です…🥹 💘︎︎次のシリーズも楽しみにしてます‼️
2026-08-17 01:20:59
1
Asahi :
カイくんもハルに嫉妬してたしお互い様でしたね🤭
それにしても本当にハル可愛くて目移りなんて出来ませんよね🤭
2026-08-16 16:20:22
3
ピースヌ :
ずっと物語を見てるだけでフォローしてなかったのを気付いてフォローしました!すみません
2026-08-17 16:09:51
1
杏竹林 :
ハルくんやっぱ可愛すぎるᐡ⸝⸝> ̫ <⸝⸝ᐡ
安易にハルくんが泣き出すとこが
想像できます!!!!
nemuさんエビライ見ましたか!?
4学期ハルくんのスタイリング神すぎました……🤦♀️🤦♀️🤦♀️その子犬ハルくんで想像しながらキュンキュンで読みました🫶🏻️︎💕🐶
配信!?めちゃくそ見たいです!
学生の私的には塾が無い土曜とか月曜の夜が嬉しいです!
今なら夏休みなんでいつでも(^o^)
2026-08-17 03:17:41
1
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