@userdxlpijb23a: そうLINEが来たのは、 担当のバーイベの2日前だった。 その二週間前、担当から嬉しそうに言われていた。 「今回、初めて自分のオリシャン作るんだよね」 「〇〇にも一本入れてほしい」 その言葉が嬉しくて、 私もずっとバーイベを楽しみにしてた。 エースみたいに何十本も入れることはできないけど、 せめて一本だけでも自分の卓にオリシャンを置きたかった。 当日に着る服も買って、美容院もネイルも予約した。 何度も値段を確認して、 「一本なら大丈夫」って決めてた。 でも、バーイベの2日前。 担当からLINEが来た。 「エースがオリシャン全部入れてくれることになった」 そのあとに続いたのが、 「バーイベはエースがオリシャン全部入れるから来なくていいよ」 だった。 私にも一本入れてほしいって、 言ってたよね。 でもエースが全部入れると決まった瞬間、 私の一本はいらなくなった。 それでも行かないなんてできなかった。 「一本だけでもお祝いしたい」 そう返して、 私はバーイベへ行った。 店に入ると、 卓にはオリシャンが何本も並んでた。 その真ん中にいたのが、 エースだった。 担当は私を見ると、 「本当に来たんだ」 「今日ほぼエース卓になると思うよ」 って少し困った顔で笑った。 私は「分かってる、大丈夫」って答えた。 全然、大丈夫じゃなかった。 担当が私の卓にいたのは、 最初の数分だけ。 エースが来ると、 「ごめん、オリシャン開けるから行ってくる」 ってすぐ席を立った。 一本。二本。三本。 次々とエース卓でオリシャンが開いて、 そのたびにヘルプも内勤も集まった。 シャンコが始まると店中にエースの名前が響いて、 担当もその子の隣で嬉しそうに笑ってた。 私は離れた卓から、 手拍子することしかできなかった。 途中でヘルプから、 「今日エースすごいっすね」 「オリシャンほぼ全部いくらしいですよ」 って言われた。 悪気なんてなかったと思う。 でも、めちゃくちゃ刺さった。 私だって今日のために準備して、 担当をお祝いしたい気持ちなら負けてない。 でも店の中では、 一本しか入れられない私より、 全部入れられるエースの方が必要なんだ。 そう思ってしまった。 営業終盤。 最後のオリシャンが開くと、 担当はエースを抱きしめて、 「今日ほんとありがとう」 「〇〇のおかげで最高のバーイベになった」 って言った。 店中から拍手が起きた。 私も笑って拍手した。 でも本当は、 今すぐ帰りたかった。 営業が終わる前、 担当が私の卓へ戻ってきた。 「今日来てくれてありがとう」 「また普通の日にゆっくり飲もう」 でも私は、 普通の日に会いたかったんじゃない。 担当にとって大切な日に、 必要とされる姫になりたかった。 帰りの電車で、 バーイベのために買った服も、 綺麗にしたネイルも、 全部無駄だったような気がして、 ずっと下を向いてた。 友達には、 「そんな扱いされてまで通う意味ある?」 って言われた。 分かってる。 でも担当から離れたいんじゃない。 「来なくていい」って言われる姫から、 担当が最初に相談する姫になりたかった。 そんな時、TikTokで流れてきたのが、 チャトレを始めて繊維客からエースになった姫の動画だった。 昔はクイックで通って、 被りのシャンコを見てるだけ。 でも今では、 オリシャンを何本も並べて担当を支えていた。 私も次のイベントでは、 手拍子する側で終わりたくない。 その気持ちで、 チャトレを始めた。 最初は怖かったし、 私にできるのかなって不安だった。 それでも少しずつ続けると、 前より余裕を持って担当に会えるようになった。 シャンパンのメニューも、 値段を見て閉じることが減った。 そして数か月後。 担当からLINEが来た。 「またバーイベやることになった」 そして、 「今回、オリシャン何本いけそう?」 「最初に〇〇に相談したかった」 その瞬間、 前のバーイベを思い出した。 「エースが全部入れるから来なくていいよ」 そう言われた私が、 今は担当から、 一番最初に本数を相談されてる。 私は、 「今回は私が頑張る」 って返した。 バーイベ当日。 店に着くと、 担当がすぐ私の卓へ来た。 「今日マジで楽しみにしてた」 そして営業が始まり、 私の卓にオリシャンが運ばれてきた。 一本。二本。三本。 昔はエース卓に並んでるのを、 遠くから見てるだけだったオリシャンが、 今は私の卓に並んでいた。 シャンコが始まると、 ヘルプも内勤も一気に集まった。 店中に私の名前が響いて、 担当は隣で一番大きく笑ってた。 前のバーイベで、 「今日エースすごいっすね」 って言ってきたヘルプも、 今は私の卓でシャンコを盛り上げてた。 「あの日の自分を見返せた」 って思った。 営業終盤、担当が言った。 「今回〇〇がいてくれて本当によかった」 「次のイベントも一番最初に相談するわ」 その言葉が、 何より嬉しかった。 そして気付けば、 私は担当のエースって呼ばれるようになってた。 クイックで顔を出して、 被りのシャンコを見ながら病んでた私が、 今は担当の大切な日に、 一番最初に頼られる側になった。 しかも担当を支えながら、 美容も服も自分がやりたいことも楽しめる。 自分にも余裕を持てるようになった。 理解できない人もいると思う。 でも私にとっては、 担当の大切な日に必要とされて、 自分の卓にオリシャンを並べて、 担当が一番嬉しそうに笑ってくれることが、 ずっと欲しかった景色だった。 もし昔の私みたいに、 イベントになると後回しにされる。 エースが来たら、自分はいらない姫になる。 もっと担当を支えたいのに、 現実が追いつかなくて苦しい。 そんなことで悩んでる子がいたら、 いつでも相談しに来てね。 私が繊維客から、 担当に一番最初に頼られる エースになるまでにやってきたことも、 チャトレの始め方も、 全部そのまま教えるよ。 #ホス狂い #ホス狂いと繋がりたい
担当の養分ちゃん🥺
Region: JP
Thursday 20 August 2026 13:41:17 GMT
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