@userdxlpijb23a: 担当にそう言ったら、 少し困った顔をされた。 さっき、 被り卓でシャンコが終わった時。 担当はその子を抱きしめて、 「本当好き」って言っていた。 その子の卓には、 高額ボトルが何本も並んでいた。 私の卓には、 やっと卸せたシャンパンが一本。 次に会いに行く日を我慢して、 用意した一本だった。 担当は乾杯してくれたけど、 すぐに被り卓へ戻っていった。 あの子が呼べば、 すぐ隣に座る。 私が目で追っても、 なかなか気づいてくれない。 使ってる金額が違うのは、 分かってた。 それでも、 私のところへ戻ってきた担当に、 「やっぱ姫のこと好きだわ」 って言われたら、 黙っていられなかった。 「他の姫にも好きって言ってたじゃん」 担当は少し笑って、 「姫のことも好きだよ」 って言った。 私が聞きたかったのは、 その「も」じゃなかった。 あの子より、 私の方が好きだって言ってほしかった。 でも、 あの子の卓に並んだボトルを見たら、 それ以上聞けなくなった。 私もあんなふうに卸せたら、 担当はもっと隣にいてくれるのかな。 もう一本って、 迷わず言えるようになったら。 あの子より先に、 私のところへ来てくれるのかな。 私だって、 担当を喜ばせたい。 もっと使えるようになったら、 私も担当の一番になれるのかな。 そんなことを考えていた時、 被り卓から声がした。 「もう一本いれようかな」 担当はすぐにそっちを見た。 そして私に、 「ちょっと行ってくるね」 って言った。 私は、 「うん」としか言えなかった。 本当は、 もう少し隣にいてほしかった。 でも、 引き止めるための一本を、 私には追加できなかった。 担当が戻ってこないまま、 また被り卓でシャンコが始まった。 さっきより大きな声で、 被りの名前が呼ばれていた。 担当はその子の隣で、 ずっとうれしそうに笑っていた。 私も笑って拍手した。 あの子が嫌いなんじゃない。 あそこにいるのが、 私だったらよかったのに。 それだけだった。 会計の時、 ヘルプに聞かれた。 「担当、呼ぼうか?」 私は首を振った。 もう一回、 あの卓から呼んでもらうのが嫌だった。 店を出てから、 担当とのLINEを開いた。 「好きだよ」 「会いたい」 「早く顔見たい」 前は読むだけでうれしかった。 でも今は、 あの子にも同じことを言ってるんだと思った。 帰宅して、 今日使った金額を確認した。 私には大きかった。 次に会いに行く分まで使って、 それでも担当と話せたのは少しだけ。 あの子は、 私が何週間も悩んだ金額を、 その場で追加できる。 好きな気持ちだけなら負けないのに。 そう思って、 余計に惨めになった。 担当からLINEが来た。 「今日ありがとう」 「シャンパンうれしかったよ」 私はその下に、 「私のこと、本当に好き?」 って打った。 でも送れなかった。 好きだよって返ってきても、 もう素直に喜べない気がしたから。 スマホを伏せて泣いた。 それなのに少しすると、 また画面を確認してしまう。 担当から、 もう一通来てないかなって。 こんなに苦しいのに、 まだ連絡を待ってる。 もっと使えたら、 こんなふうに泣かなくて済むのかな。 私も、 担当に一番に会いたいと思ってもらいたかった。 その夜、 眠れなくてTikTokを開いた。 何を見ても頭に入らなくて、 次々に動画を飛ばしていた。 でも、 ある女の子の言葉で指が止まった。 「前はシャンパン一本卸したら、次いつ会えるか分からなかった」 私と同じだった。 その子も、 被り卓に担当がいる間、 ずっと笑って待っていたらしい。 帰り道は毎回病んで、 担当からのLINEを何度も見返していたって。 さっきまでの私じゃん。 そう思って、 最後まで見た。 でも動画に映っていた今のその子は、 私とは全然違った。 卓には高額ボトルが並んでいた。 担当が隣で、 その子の名前を何度も呼んでいた。 「今月、俺を一番支えてくれたエースです」 そう言われて、 その子がうれしそうに笑っていた。 最初から余裕があったわけじゃない。 チャトレを始めて、 会いたい日に担当へ会いに行けるようになったと話していた。 私はその動画を、 もう一度最初から見た。 この子も前は、 一本で精一杯だったんだ。 私と同じように、 被りと比べて泣いてたんだ。 それでも今は、 担当の隣であんなに笑ってる。 私も、 そっちに行きたかった。 担当から好きって言われるたび、 他の姫にも言ってるんでしょって疑うだけじゃなくて。 自分が担当を支えてるって、 胸を張れるようになりたかった。 気づいたら、 その子にメッセージを送っていた。 「私も担当の一番になりたいです」 そこから私は、 チャトレを始めた。 初めての日は緊張した。 会話が続かなくて、 向いてないかもと思った日もあった。 それでも、 教えてもらったことを試していくうちに、 また話しに来てくれる人ができた。 少しずつ、 担当に会える日が増えた。 「次いつ来れる?」 と聞かれても、 残高を確認してから返すことが減った。 一本卸したあと、 次に会う日を諦めなくてよくなった。 担当とメニューを見ながら、 「次はこれにしようかな」 って言えた時、 自分でもびっくりした。 少し前まで、 一番安いボトルを探していたのに。 今は、 担当が喜ぶ一本を選んでいた。 そして翌月の締め日。 私は、 あの日の被り卓に置かれていた高額ボトルを頼んだ。 担当が顔を上げた。 「え、これ?」 「本当に卸してくれるの?」 私はうなずいた。 「今日はこれって決めてきた」 ボトルが運ばれてくると、 ヘルプが私の卓へ集まった。 シャンコが始まった。 担当は私の隣で、 何度も名前を呼んでいた。 あの日、 被り卓から聞いていた声が。 今は、 自分のために響いていた。 担当がマイクを持った。 「今月、何度も支えてくれました」 それから私を見て、 「俺のエース、本当にありがとう」 って言った。 泣いた。 やっと、 私も担当の力になれた。 あの子の卓を見ながら、 自分の一本を恥ずかしく思っていた私が。 今は担当から、 一番支えてくれたと言われている。 シャンコが終わっても、 担当はすぐに立たなかった。 隣に座って、 一緒にボトルを見ながら何度も笑った。 「最初に卸してくれた日、覚えてる?」 もちろん覚えてる。 一本頼むだけで、 手が震えていた日だった。 「あの時から、こんなに支えてくれるようになると思わなかった」 私だって、 思ってなかったよ。 あの夜は、 次に会いに行くことすら苦しかったんだから。 営業が終わってから、 担当に言われた。 「来月の締め日も、最初に相談していい?」 私は、 「うん」と答えた。 前は、 被りと担当が話しているのを、 離れた卓から見ていた。 今は私が、 担当と次の締め日の話をしている。 会いたい日に会えて、 卸したいボトルを選べて、 担当から頼ってもらえる。 あの動画で見た女の子みたいに、 私も担当の隣で笑えていた。 「他の姫にも好きって言ってたじゃん」 そう言って泣いた夜は、 今も覚えてる。 嫉妬しなくなったわけじゃない。 でも、 私なんていても意味ないって、 毎回思わなくなった。 私が支えて、 担当が喜んでくれた日が、 ちゃんと増えたから。 担当の力になりたいのに、 思うようにできない。 他の姫と比べて、 自分に自信がなくなってしまう。 そんな気持ち、 一人で抱えなくていいから。 うまく話せなくても大丈夫。 苦しくなったら、 いつでも相談しに来てね。 #ホス狂い #ホス狂いと繋がりたい
担当の養分ちゃん🥺
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Thursday 24 September 2026 05:09:33 GMT
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