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◆日テレ局内からは「救世主」の声 近年は”感動ポルノ”との批判が絶えなかった日本テレビの「24時間テレビ」が、大きな注目を集めている。これまで番組に対し冷ややかな視線を送ってきたアンチ視聴者さえも感動の渦に巻き込んだのだ。 その中心にいたのが、チャリティーランナーを務めた「SUPER EIGHT」の横山裕(44歳)だった。横山の「魂の走り」によって、募金額は番組史上最高額を記録。日テレ局内からは「救世主」という声もあがっている。日テレ関係者が証言する。 「『24時間テレビ』の成否の指標となる世帯平均世帯視聴率は11.0%。昨年から微減したものの、コア層(13~49歳)はしっかりと数字を取っていました。さらに、横山が満身創痍でゴールした番組終盤(午後7時から8時54分)の平均世帯視聴率は19.5%と、驚異的な数字をたたき出した 。まさに国民の注目が、彼の走りに釘付けになった瞬間でした」 「24時間テレビ」をめぐっては、2023年に系列局社員による「募金横領事件」も発覚しており、さまざまな批判を呼んでいた。その余波がいまだ収まらぬなか、横山は新記録を樹立する。 「今回集まった募金額は、芸人のやす子が走った昨年の5億円あまりを大きく上回る、番組史上最高の7億40万8600円に達しました。『24時間テレビ』の根幹はチャリティーです。その精神を横山は世間に伝えてくれた。まさに『24時間テレビ』の救世主ですよ」(日テレ制作幹部) ◆初めて明かされた壮絶な生い立ち もっとも、横山は二つ返事でチャリティーマラソンランナーのオファーを受けたわけではなかったという。大役を果たすにあたり、横山には深い葛藤があったのだ。 「日テレから依頼を受けた当初、横山は逡巡していた。自身の過去を切り売りするような形になり、『売名行為』だと揶揄されることを何よりも恐れていた。だからこそ、彼はこれまで自身の複雑な過去について多くは語ってこなかったのです」(芸能プロ幹部) そんな横山の心を動かしたのは、「24時間テレビ」の取材に同行したことだった。現代の日本が抱える厳しい現実を目の当たりにしたのだ。ひとり親家庭、とりわけシングルマザーが直面する経済的困窮の実態。そして、全国の児童養護施設の多くが、公的な支援だけでは立ち行かず、民間の寄付に頼らざるを得ない運営状況を知ったのだという。 「事実を知った横山の脳裏には、自身の過去が鮮明に蘇った。そして、走ることを決意した。過去の自分と同じように、今この瞬間も誰にも気づかれず、声なき悲鳴を上げている子どもたちのためです」(前出・日テレ制作幹部) 今回、番組で初めて詳細に明かされた横山の生い立ちは、壮絶なものだった。 「本名は裕ではなく、『侯隆(きみたか)』。3歳の時に両親が離婚し、シングルマザーとなった母に育てられた。横山自身、『うち貧乏やったと思う』と語っています。ただ、母親はそれを感じさせないほど、常に子どもを第一に考えてくれる愛情深い人だったそうです」(同前) やがて母は再婚。横山は新しい父の姓を名乗ることになり、6歳と8歳離れた弟が2人生まれた。だが、幸せな時間は長くは続かない。大好きな母が重い病に倒れ、闘病の末に2度目の離婚。家計は火の車となり、まだ幼かった弟2人は、児童養護施設に預けられることになったという。 「当時10代だった横山は、家計を支えるため中学を卒業するとすぐに建設会社に就職。工事現場で汗を流しながら、ジャニーズJr.としてのレッスンにも通う日々だった。作業着のままレッスン場へ向かうことも珍しくなったそうです。ただひたすらに『生きるためにお金を稼がないと』と、がむしゃらに働いた。東京で芸能活動をしながら、離れて暮らす弟たちの生活費や学費を仕送りし続けたのです」 ◆横山サイドが出した「一つの条件」 当時の横山には当然だが弱音を吐く相手も、頼れる大人もいなかった。 「『誰も救いの手を差し伸べてはくれなかった』。その孤独感が、横山の反骨精神になったようです。番組のVTRでも公開されていたが、次男の結婚式で、弟から『お父さん代わりになってくれてありがとう』と感謝された時、横山は号泣していた。守り抜いた家族の絆は横山の誇りでもあったわけです」(同前) こういった横山の壮絶な過去が、今回、チャリティーマラソンランナーとしての「子ども支援マラソン」に何よりも重い説得力を与えたのだ。横山は、日本で貧困化が進み、自分のような苦しい思いをしている家族が今もなお存在することに心を痛めていた。 横山と公私に渡り付き合いのある制作会社スタッフは、横山の固い決意を次のように明かす。 「横山サイドは出演にあたり、日テレに一つの条件を出した。それは、今回の『子ども支援マラソン』で集まった募金の全額を、児童養護施設や支援を必要とする子どもたちのために使うことを約束してほしい、というもの。『自分はアホで学歴も無い。でも、走ることで何かのメッセージは伝わるはずだ』とも話していた。自分の走りが、一過性の感動で終わるのではなく、確実に未来へつながるものであってほしい。その強い意志の表れでしょう」 横山の懸命な走りは視聴者の胸を打ち、ネットには多数の応援コメントが溢れた。元放送作家の鈴木おさむ氏も自身のXで、〈ここ数年、24時間テレビの存在に疑問を感じていた。だが、今年の24時間テレビを見て、これを『テレビの力』だなと思いました。テレビの力を使って、お金を集める。そこに意味がある〉と賞賛した。 #日テレ #24時間テレビ #横山裕 #ニュース #速報
◆日テレ局内からは「救世主」の声 近年は”感動ポルノ”との批判が絶えなかった日本テレビの「24時間テレビ」が、大きな注目を集めている。これまで番組に対し冷ややかな視線を送ってきたアンチ視聴者さえも感動の渦に巻き込んだのだ。 その中心にいたのが、チャリティーランナーを務めた「SUPER EIGHT」の横山裕(44歳)だった。横山の「魂の走り」によって、募金額は番組史上最高額を記録。日テレ局内からは「救世主」という声もあがっている。日テレ関係者が証言する。 「『24時間テレビ』の成否の指標となる世帯平均世帯視聴率は11.0%。昨年から微減したものの、コア層(13~49歳)はしっかりと数字を取っていました。さらに、横山が満身創痍でゴールした番組終盤(午後7時から8時54分)の平均世帯視聴率は19.5%と、驚異的な数字をたたき出した 。まさに国民の注目が、彼の走りに釘付けになった瞬間でした」 「24時間テレビ」をめぐっては、2023年に系列局社員による「募金横領事件」も発覚しており、さまざまな批判を呼んでいた。その余波がいまだ収まらぬなか、横山は新記録を樹立する。 「今回集まった募金額は、芸人のやす子が走った昨年の5億円あまりを大きく上回る、番組史上最高の7億40万8600円に達しました。『24時間テレビ』の根幹はチャリティーです。その精神を横山は世間に伝えてくれた。まさに『24時間テレビ』の救世主ですよ」(日テレ制作幹部) ◆初めて明かされた壮絶な生い立ち もっとも、横山は二つ返事でチャリティーマラソンランナーのオファーを受けたわけではなかったという。大役を果たすにあたり、横山には深い葛藤があったのだ。 「日テレから依頼を受けた当初、横山は逡巡していた。自身の過去を切り売りするような形になり、『売名行為』だと揶揄されることを何よりも恐れていた。だからこそ、彼はこれまで自身の複雑な過去について多くは語ってこなかったのです」(芸能プロ幹部) そんな横山の心を動かしたのは、「24時間テレビ」の取材に同行したことだった。現代の日本が抱える厳しい現実を目の当たりにしたのだ。ひとり親家庭、とりわけシングルマザーが直面する経済的困窮の実態。そして、全国の児童養護施設の多くが、公的な支援だけでは立ち行かず、民間の寄付に頼らざるを得ない運営状況を知ったのだという。 「事実を知った横山の脳裏には、自身の過去が鮮明に蘇った。そして、走ることを決意した。過去の自分と同じように、今この瞬間も誰にも気づかれず、声なき悲鳴を上げている子どもたちのためです」(前出・日テレ制作幹部) 今回、番組で初めて詳細に明かされた横山の生い立ちは、壮絶なものだった。 「本名は裕ではなく、『侯隆(きみたか)』。3歳の時に両親が離婚し、シングルマザーとなった母に育てられた。横山自身、『うち貧乏やったと思う』と語っています。ただ、母親はそれを感じさせないほど、常に子どもを第一に考えてくれる愛情深い人だったそうです」(同前) やがて母は再婚。横山は新しい父の姓を名乗ることになり、6歳と8歳離れた弟が2人生まれた。だが、幸せな時間は長くは続かない。大好きな母が重い病に倒れ、闘病の末に2度目の離婚。家計は火の車となり、まだ幼かった弟2人は、児童養護施設に預けられることになったという。 「当時10代だった横山は、家計を支えるため中学を卒業するとすぐに建設会社に就職。工事現場で汗を流しながら、ジャニーズJr.としてのレッスンにも通う日々だった。作業着のままレッスン場へ向かうことも珍しくなったそうです。ただひたすらに『生きるためにお金を稼がないと』と、がむしゃらに働いた。東京で芸能活動をしながら、離れて暮らす弟たちの生活費や学費を仕送りし続けたのです」 ◆横山サイドが出した「一つの条件」 当時の横山には当然だが弱音を吐く相手も、頼れる大人もいなかった。 「『誰も救いの手を差し伸べてはくれなかった』。その孤独感が、横山の反骨精神になったようです。番組のVTRでも公開されていたが、次男の結婚式で、弟から『お父さん代わりになってくれてありがとう』と感謝された時、横山は号泣していた。守り抜いた家族の絆は横山の誇りでもあったわけです」(同前) こういった横山の壮絶な過去が、今回、チャリティーマラソンランナーとしての「子ども支援マラソン」に何よりも重い説得力を与えたのだ。横山は、日本で貧困化が進み、自分のような苦しい思いをしている家族が今もなお存在することに心を痛めていた。 横山と公私に渡り付き合いのある制作会社スタッフは、横山の固い決意を次のように明かす。 「横山サイドは出演にあたり、日テレに一つの条件を出した。それは、今回の『子ども支援マラソン』で集まった募金の全額を、児童養護施設や支援を必要とする子どもたちのために使うことを約束してほしい、というもの。『自分はアホで学歴も無い。でも、走ることで何かのメッセージは伝わるはずだ』とも話していた。自分の走りが、一過性の感動で終わるのではなく、確実に未来へつながるものであってほしい。その強い意志の表れでしょう」 横山の懸命な走りは視聴者の胸を打ち、ネットには多数の応援コメントが溢れた。元放送作家の鈴木おさむ氏も自身のXで、〈ここ数年、24時間テレビの存在に疑問を感じていた。だが、今年の24時間テレビを見て、これを『テレビの力』だなと思いました。テレビの力を使って、お金を集める。そこに意味がある〉と賞賛した。 #日テレ #24時間テレビ #横山裕 #ニュース #速報

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